Bill La Motta - St. Thomas After Dark (Westindy)

ID OL-0039
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SOLD OUT

Very Very Rare !!!
カリブ海にあるプエルト・リコの右横にある国
“Virgin Islands”(アメリカ領ヴァージン諸島)出身の
アーティストの“Bill La Motta”が
自身のレーベル”Westindy”から
1965~68年頃にリリースした
NiceなInstrumental LP!!!

全曲ピアノをメインとしたインストのLPで、
素晴らしい演奏が堪能できます。

収録曲は下記の通りです。

A1. Around The World
A2. Who Can I Turn To
A3. Come Le’ We Go, Sukie
A4. Frangipani Sweetheart
A5. The Loose Mongoose
A6. Chopin Merengue

B1. Calypso Calabash
B2. The Night Has A Thousand Eyes
B3. Aye Que Merengue
B4. Poinciana
B5. Casanova’s Bossa Nova
B6. Martigru


両面最高です!
Double Sider !!!
オリジナル曲もあれば、有名曲のカヴァーもあり、
踊れるMerengueや、ゆったりとしたカリブムード満載の
Balladのインストをメインに、
JazzyなR&Bフレーヴァーな曲やBossa Novaなど、
いろんなスタイルが収録されています。

目を瞑ると、Virgin Islandsのナイトクラブへにでも
行った様な感じになりますね。


この素敵な演奏したメンバーは下記の通りです。

Bill La Motta - Piano
J. Paul Scott - Bass
Johnny La Motta - Guitar, Conga
Mike Alexander - Percussion, Steel Drum
Iggy Matthews - Maracas, Guiro


余談ですが、
この”Bill La Motta”というアーティストは、
1919年にセント・クロイ島の
クリスチャンステッドで生まれ、
わずか5歳にしてオルガンの演奏を習得し、
クラリネットの演奏を始めたそうで、
コミュニティーのミュージカルでの演奏や
教会でのオルガン奏者の代役などを務め、
音楽の才能を開花させるには
そんなに時間がかからなかったそうです。

17歳の時に彼が作曲した”Heading For Home”が
New Yorkのパブリッシャーに認められ、
何人かのアーティストにレコーディングされた時は、
彼の幼い時からの音楽に対する猛烈な努力が
報われた時でした。

この業績はあくまでも始まりにすぎず、
その前までには400曲以上の楽曲を頑張って作曲したり、
その他の重要な楽曲も作曲していたそうで、
数々の名曲のアレンジメントを担当したり、
有名なチェロ奏者の”Pablo Casals”の楽曲を
提供するなど活躍していました。

彼はあのジュリアード音楽院でも勉強し、
その後彼の5人の兄弟達と各国をまわり演奏したり、
TVやラジオにも出演しました。
第2次世界大戦で彼の音楽生活は中断されますが、
その間にニューヨークにある海軍学校
“U.S. Merchent Marine Academy”を卒業。
彼が作曲したマーチングソング
”The King’s Point Victory”は今でも
Fight Songとして現在も使われています。
その後海軍将校として、
主に電気系の分野で活躍したそうです。





1959年にVirgin Islandsに戻り、
第3のキャリアがスタート。
音楽活動と同時に、ビジネスマンとして、
このレーベル”Westindy”を設立、会社も経営し、
キャリアも積んでいったそうです。
彼のこの国に対する取り組みは音楽以外にも波及し、
政界の舞台裏でも活躍、そして1978年には
第3次憲法制定会議の委員にも選出され、
政界でも活躍したそうです。
惜しくも1980年に亡くなっています。
Virgin Islandsを代表する名ピアニストです!
(彼のBiographyから抜粋)



なかなか見つからないと思います。
CalypsoやLatin・Jazzが好きな方、
カリブ海の他の国の音楽に興味がある方、
インスト好きの方等には
是非チェックしてもらいたい1枚。
コレクターズアイテム。
大・大推薦盤!!!



Condition :
[A面] EX -
盤の見た目は、うっすらスレ・スリキズありますが、
とてもキレいです!
音の方は、うっすらジリ、
所々でプレスに起因するプチパチ、
プレスかマスタリングに起因するシリノイズが
所々で軽くあります。
音の抜けは良いです。
(試聴で確認してください)
[B面] VG+ ~ VG++
盤の見た目は、うっすらスレ、
うすいスリキズありますが、
キレいな方だと思います。
音の方は、うっすらジリ、
所々でプレスに起因するプチパチありますが、
音の抜けが良く、全体的には良好です!
(試聴で確認してください)
[Jacket] VG(OK)
表面は軽くリングウェア、
コーティングというか上面のシールの箇所で軽く剥がれ、
裏面は、うすくリングウェア、
スレ・シミが軽くあります。
ジャケ上部と下部に多少ヤブれがあります。
(裂けては いません)
年代を考慮すれば、比較的キレいな方だと思います。
US Press



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Sample (A面全曲1分づつ入っています)

Sample (B面全曲1分づつ入っています)