アラバマ州出身のBlues Singer
“Ray Agee”が1960年にリリースした
Bad Vocal Tune !

「I want to talk about love
and let’s not be a shame
it’s so wonderful feeling
and it’s never been explained
you know what make me wanna shout
i don’t have no doubt
because some gotta tell to the world
what ’s all about
I feel so good
when we talk about love ~」
とMoodyなSoulful R&Bの乗せて歌う、
愛についての曲。

グルーブ感のあるベースラインもカッコ良く、
間奏のSaxもシブいです！
個人的にも好きな曲。



B面は、同アーティストによる別曲。
「Ray Agee - ’Til Death Do Us Part」
こちらの面は、ゆったりとしたDeep Blues Soulで、
出だしから激シブです。

「now this is for your soul, honey
now there is a place
in my heart
and it’s just for you
only you
I said, there is a place
deep in my heart down
and it’s just for you
only you
don’t you know you gotta a place
deep in my heart, lord
until you death, baby
do us part, oh yes
you gotta a place
in my heart
’til death do us part, oh
oh yes you have ~」
と歌う、物悲しい切ない男心を歌った曲。

この曲は彼が1956年にリリースした
Blueのテイクの曲をBluesyなSoulにアレンジし直し
再度録音した2nd Takeだと思います。


このアーティストは、
“Robert Santelli”氏の著書
“The Big Book of Blues”によると、
上記でも述べたようにアラバマ州出身で、
幼少期にポリオにかかって不自由だったそうで、
1930年代にアラバマからLAに移住し、
兄弟たちと”Agee Brothers”という
ゴスペルグループを結成、
ローカルな教会で歌っていたそうです。
LAに移住してからBluesと
Rhythm & Bluesの影響を受け、
1952年からレコーディングを始め、
この”Caleste”をはじめ、マイナーレーベルから
リリースを重ねます。
70年代中期にはシーンから消え、
1990年頃に亡くなったそうです。

彼の功績はWest Coast BluesのLegendとして
今も語り続かれていて、
レゲエが好きな方には馴染みがないかもしれませんが、
知る人ぞ知る名シンガーです。



両面最高です！
Double Sider !!!
なかなか見かけないと思います。
Soul・R&B・Funk・Bluesなどの音楽を
クロスオーバーしてPlayされている方、
何かシブい曲をお探しの方等には
是非チェックしてもらいたい1枚です。
大推薦盤！！！



Condition :
[A面] EX-
盤の見た目は、スリーブの出し入れに起因する
スリキズが1本うっすらとあり、
Edgeがうっすらと白くなっている箇所があります。
Edgeに1カ所チップしています。
(Crackではなく、チップです)
(溝には かかっていません！)
(写真3枚目を参照してください)
全体的には、とてもキレいです！
音の方は、全体的に軽くプレスノイズ、
所々でプレスに起因するプチがありますが、
音の抜けが良く、全体的には良好です！
Playには影響ありませんが、
ホンのごくわずかOff Centreしてます。
(試聴で確認してください)
レーベルにうすいスレあり。
[B面] VG+ ~ VG++
盤の見た目は、スリーブの出し入れに起因する
スリキズがうっすらとありますが、
比較的キレいな方だと思います。
音の方は、全体的に軽くプレスノイズ、
所々でプレスに起因するプチがありますが、
音の抜けが良く、全体的には良好です！
レーベルにうすいスレあり。
保管に起因するStorage Bendが軽くありますが、
Playには全く影響ありません。
US Press



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