Vilmali - Confidentially (Vitadisc)

ID OL-0057
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(価格)

SOLD OUT

Super Mega Rare !
Trinidad出身の女性シンガー
“Vilma Ali”が1959年にリリースしたLP。

収録曲は下記の通りです。

A1. Dance In One Lesson
A2. Bedroom Case
A3. The Mole
A4. Innocence
A5. Love Thy Neighbour
A6. Paris Apples

B1. The Swimming Suit
B2. Fishing Lessons
B3. The Problem Of Love
B4. Love Names
B5. Adolescence
B6. Art Babies

Vocalは”Vilma Ali”で、
バックの演奏は、
”Cook”などのレコードでお馴染みの、
”Johnny Gomez & Orchestra”。

CalypsoとJazzが融合された
Carib Moodたっぷりな雰囲気の演奏に、
”Vilma Ali”のVocalが光る、NiceなLPです。
ジャケの表記では、このLPのリリース時は
彼女は20歳だそうです。
“Johny Gomez”が演奏するSaxも
それぞれの曲を実に良く引き立てています。
よくあるお土産LPとは違い、
収録曲も珍しい曲ばかりです。
キラーな曲はありませんが、
聴けば聴くほど、このLPの良さが実感できます。
至極のIsland Jazz LP !!!


この”Vilma Ali”というシンガーは、
インド系トリニダード人で、
Trinidad島の南部”Siparia”生まれ。
当時毎週日曜の午後にラジオでやっていた
“The Aunty Kay Show”という
子供向け番組での中のコンテストで
1949年に1位になったそうです。
そしてダンスも得意だったそうで
“The Skating Championship of Trinidad”で
1953年から56年まで4年連続勝ったそうで、
数々のチャリティーショウや
ホテル・レストランなどで
ダンサーとしても活躍していたそうです。
その間に義理の兄弟からギターの手ほどきを受け、
それがうまくなるとシンガーとしても活動を開始、
“Le Cupidon”などのクラブや
”The Penthouse”などのラウンジ、
レストランでもギターと弾きながら
Calypso・Hillbilly・Sentimental Songなどを歌い、
歌声を披露し、当時人気があったそうです。
(LP “At The Penthouseのライナーから抜粋・要約)

今回ご紹介するこのLPでは、ギターの演奏はなく、
“Johnny Gomez & Orchestra”のJazzyな演奏にのせて
素敵な歌声を披露してくれます。


彼女のDiscographyを見ると、
リリース量はかなり少なく、
LP2枚と7inchが1枚しか確認ができませんでした。
当時は、よくMighty何チャラやLord何チャラなど
男性のCalypsoシンガーはよく目にしますが、
この時期の女性シンガーもののレコードは
比較的珍しいのではないでしょうか?
声の感じがいなたく、”Patsy”に少し似てますね。



両面最高です!
Double Sider !!!
本当に見ません!
超・超入手困難です。
このコンディションで入手するのは
ほぼ不可能に近いと思います。
この”Vitadisc”というレーベルは、
Trinidadで主に50’s中期〜後期にかけて
リリースされていた名門レーベルですが、
日本ではあまり知られておらず、
なかなかお目にかかれないと思いますし、
この機会を逃すと、次にこのLPに出合えるチャンスは
もうないか、何年も待たないといけないと思います。
もちろん再発もありません。
シングルカットもされてないと思います。
50’s・60’sのCalypsoファンの方や、
“Cook”や”Kay”などのレーベルを集めている方、
Jazzyな曲が好きな方、
Jamaica以外のカリブ諸国の音楽に
興味がある方には
是非チェックしてもらいたい1枚!!!
完全コレクターズアイテム!
大・大推薦盤!!!



Condition :
[A面] VG+ ~ VG++
盤の見た目は、音には影響しない
スレがうっすらと、スリキズがうすくありますが、
年代を考慮すると、とてもキレいな方だと思います。
音の方は、全体的にうすくジリ、
所々でプチパチがうすくあります。
(プレスに起因するもの)
全体的には、音の抜けが良く、音圧もあり、
とても良好です!
Playには全く影響ありませんが、
ホンのごくわずかOff Centreしてます。
(試聴で確認してください)
[B面] VG+ ~ VG++
盤の見た目は、A面と同様に、
音には影響しない
スレがうっすらと、うすいスリキズありますが、
とてもキレいな方だと思います。
音の方は、全体的にうすくジリ、
所々でプチパチがうすくあります。
(プレスに起因するもの)
B3の前半で音量が一瞬下がるように聴こえますが、
これはレコーディングに起因するものだと思います。
全体的には、音の抜けが良く、音圧もあり、
とても良好です!
(試聴で確認してください)
Clean Label Copy !!!
[Jacket] VG(OK) ~ VG+
表面は、うすいリングウェア・スレ、
軽くシワ・折れがあります。
裏面は、うすいリングウェア、小さなヤブレ、
ヨゴレ・シワ・折れがあります。
書き込みなどは特になく、
全体的にはキレいな方だと思います。
ジャケ裏のクレジットと盤の曲順が多少違っています。
(上記の曲の表記はレコード盤に書いてあるものです)
Trinidad Press

* 今から60年以上も前に
リリースされたことを考慮すると、
盤の状態はとてもキレいな方だと思います。
まさに奇跡のコンディション!



試聴はプレーヤーの再生ボタンをクリックしてください。
(両面ともに全曲1分づつ入ってます)
Sample (A side)

Sample (B side)