Pete De Vlught & His Orchestra, The Dutchy’s - The End Of The World (RCA Victor)

ID O-0543
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(価格)

SOLD OUT

Mega Rare !
バンドリーダー兼Tenor Sax奏者の
“Pete De Vlugt”率いるオーケストラが
1963年にリリースしたBad Cover Tune !

この曲は、元々USの女性シンガー
“Skeeter Davis”が1962年にリリース、
当時大ヒットした大名曲で、
原曲は、ご存知の方も多いと思いますが、
ステキなVocal曲で、今回ご紹介する
”Pete De Vlugt & His Orchestra”のテイクは
ホーンとピアノが効いた、
Caribの風を感じさせる、
極上のインスト曲にアレンジされています。


当店では過去に”Dennis Garcia”や
“Trinidad’s Silver Strings”のテイクを
ご紹介させていただきましたし、
レゲエでは、”Gregory Isaacs”や”Sanchez”などが
カヴァーしていますので、
レゲエファンの方のみならず、
ダンスホールファンの方にも知られる名曲だと思います。
Wicked Instrumental Tune !!!



B面は、同オーケストラによる別曲。
「Pete De Vlught & His Orchestra, The Dutchy’s - Swanee River」
こちらの面もカヴァーで、
クレジットには”Traditional”と明記されていますが、
元々はUSの作曲家 “Stephen Foster”が
1851年に作曲、白人が顔を黒塗りして黒人を演じる、
差別的な喜劇“Minstrel Show”のために作ったらしく、
当時大ヒットしたそうです。
その後フロリダ州の州歌になっていて、
(差別的な表現があるため、
後年に一部歌詞を改めたそうです)
別名”Old Folks At Home”とも呼ばれています。

いろんなアーティストがカヴァーしていますし、
あまりにも古い曲のため、
原曲がどんな感じなのかは不明ですが、
どのテイクもゆったりとした曲調の
Vocal曲となっています。
今回ご紹介する”Pete De Vlugt”のテイクは
大胆にもCalypsoにカヴァー。
メロディーラインこそ同じですが、
出だしから勢いのある、イケイケの
踊れるインストにアレンジされています。
Bad Instrumental Tune !!!


クレジットにある”The Dutchy’s”とは
おそらく当時”Pete De Vlugt”が所属していた
“Dutchy Brothers”のことだと思われますが、
一緒に演奏したのか、メンバーの何人かが
セッションに参加したのか等の詳細は不明です。



両面最高です!
Double Sider !!!
数あるCalypsoの曲の中でも
本当に見ない内の1枚です。
もちろん再発はありません。
“Cook”や”Kay”, “Telco”などの
50’s 60’sのCalypsoを集めている方や、
カヴァーものが好きな方、
インストものが好きな方に等には
是非チェックしてもらいたいです。
For Serious Calypso Collector !!!
大推薦盤!!!



Condition :
[A面] VG(OK)
盤の見た目は、うすいスレ・スリキズ、
部分的に所々でうっすらとくもりがあります。
(全体的にはキレいな方だと思います)
音の方は、全体的にうすくプレスノイズ、
所々でうすくプチノイズがあります。
音の抜けが良く、全体的には良好です!
Playには全く影響ありませんが、
わずかにOff Centreしてます。
(試聴で確認してください)
レーベルに書き込み・スタンプあり。
[B面] VG(OK)
盤の見た目は、A面と同様に、
うっすらスレ、うすいスリキズあり、
部分的に所々でうっすらとくもりがあります。
(全体的にはキレいな方だと思います)
音の方は、全体的にうすくプレスノイズ、
出だしの無音部分の最初で
2発プチノイズがうすくあります。
音の抜けが良く、全体的に良好です!
Playには全く影響ありませんが、
わずかにOff Centreしてます。
(試聴で確認してください)
レーベルに書き込み・スタンプ・シミあり。
Trinidad Press



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(試聴は両面ともに長めにしてあります)